山と海のいい風景に出会う旅 　　快速一村一山　特急水上 　　快速マリンブルーくじらなみ

上越線・信越本線 平成17年7月23日(土)・24日(日)

夏の臨時列車の撮影旅行第1弾です。 2日間えちごツーデーパスで旅行。レンタサイクルを無料でゲットし、 すず風に吹かれて海沿いを走り、日本一海に近い駅青海川駅までを旅しました。 平成17年7月23日(土) 上越線　上越国際スキー場前ー大沢ー越後湯沢の旅 　■夏空を撮る人 　あまりにも夏らしい風景に出会えたので降りてみました。 大きな入道雲が真っ青な空に映えます。感動するのは自分だけではなかったようです。 　 新潟県南魚沼郡塩沢町　JR上越線上越国際スキー場前間にて。 　うしろは八海山 　■晴れの日の紫陽花 　上越国際スキー場前駅から隣の大沢駅まで歩くことにしました。 歩き始めてすぐお寺を発見。参道にはたくさんの紫陽花が咲いていました。 雨によく似合う花ですが、ぴっかぴかの青空にもよく映えます。 　■かなり田舎っぽい風景ですけど･･･ 　 　こののどかさが新潟の良さのひとつ。私は大好きです。 　新潟の夏らしい風景に欠かせない花がこれ。実は私名前知りません。 新潟県内の道端によく生え、背が高くアサガオのような花を咲かせます。 　JR上越線上越国際スキー場前ー大沢間にて。 　■大沢駅から眺める八海山 　　JR上越線大沢駅 ■山の向こうは群馬県 　関東地区から 湯沢や尾瀬にハイキングにくる客を運ぶ臨時快速一村一山（いっそんいちやま）号。 平成17年はこの日1日だけの運転のようです。 　鉄道ファンとしては、 かつての特急ときと同じデザインの列車が、上越国境の山を背に走る姿に、 ロマンを感じます。 新潟県南魚沼郡湯沢町　JR上越線越後湯沢ー岩原スキー場前間にて。 　後ろは群馬・新潟県境谷川連峰 　■新潟にやってきた首都圏直通特急 　普段は群馬県水上温泉から上野までを走る中距離特急ですが、 この日は多客臨時列車として、県境を越え越後湯沢始発で運転されました。 　「トンネルを抜けるとそこは雪国だった」という言葉でおなじみ、 川端康成の小説「雪国」に登場する「清水トンネル」を通るドラマチックな列車です。 越後湯沢駅 ＪＲ上越線　越後湯沢-岩原スキー場前間にて 　水上号の写真を撮るため長岡から乗った普通列車が、終点越後湯沢 近くにきたとき、車内放送でこんなアナウンスが。 「東京方面へお越しのお客さま、本日は越後湯沢から、特急上野行きと 快速上野行きがございます。（新幹線だけでなく）こちらもご利用ください･･･」 特急車両だし、値段も安いから、俺なら乗るが、 乗客の反応は今ひとつ、というか、「快速？何時間かかるんだよー」 と疑問の声が多数。今の時代,やはりカネより時間 　風情よりスピードがもてはやされていることは残念です。 平成17年7月24日(日) 信越本線　柏崎ー鯨波ー青海川の旅 ■柏崎の海　向こうは出雲崎（いずもざき） 　柏崎駅からレンタサイクルで20分。信越本線が一番海に近くなる場所で 写真を撮ることにしました。この日は太陽の光は強いのに厚くなく、 さわやかな風に吹かれて日本海沿いをのんびりチャリ旅です。 新潟県柏崎市　JR信越本線青海川ー鯨波間にて ■海水浴列車がやってきた 　関東地区から海水浴客を輸送する毎年恒例の臨時列車　快速「マリンブルーくじらなみ」号。 埼玉県熊谷市から柿崎までを結ぶ長距離快速。18きっぷでも乗れるので、 海水浴客のみならず鉄道ファンや海水浴以外の旅行客も利用していて、車内は結構混んでいました。 新潟県柏崎市　JR信越本線青海川ー鯨波間にて ■大混雑の中を掻き分けて購入 　青海川駅に向かって国道8号線沿いにさらに行くと、日本海鮮魚センターと併設して 浜焼きやさんがあります。定番のイカ焼きを始め、なかなか食べられないサザエや タイ、アジやはまぐりの浜焼きがたくさんありました。が、海水浴客で大混雑。 屋台で食べるイカと違って、プリプリしていて味付けがとてもよく、 食べて得したなーという感じがしました。 　■日本一海に一番近い駅 　毎回写真を紹介している青海川（おうみがわ）駅です。ここに来たのは3回目ですが、 夏は初めて。駅を降りればすぐ海水浴ができます。 JR信越本線青海川駅 　■金色の日本海 　今までこんなにもきれいな日本海を見たことがない！という風景に出会いました。 日本海側では海に太陽が沈みます。海の大きさ、美しさが一番わかる場所に来た気がします。 青海川駅の上から眺める日本海は最高です！ 新潟県柏崎市　JR信越本線青海川駅上　国道8号線米山大橋にて 「夢鉄道トキいろ本線」　　トップへ

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