トキいろ本線写真館
特急白鳥思い出の風景
2001(平成13)年3月2日(金)運転終了   撮影地:糸魚川市


▲真夏の田んぼの中を駆け抜ける白鳥号。
白鳥は新潟、山形、秋田と米どころを通る。
このような風景の中を何回も走ってきた。(梶屋敷―糸魚川間)





▲コスモス畑の中を行く白鳥号。(梶屋敷―糸魚川間)





▲青空と真っ白な雪。梶屋敷駅を通過する冬の白鳥号。
イラストマークの絵柄と同じ風景です。(梶屋敷駅青森方)





 特急が本当に特別な急行だった時代、

長距離を走ることを要望されてスタートした、特急「白鳥」。

40年間、沿線の風景や利用する客が変わっても、

白鳥は、雨の日も、風の日も、そして厳しい雪の日も。

黙々と日本海側を走り続けてきた。その姿から、

多くの人があこがれと頼もしさを感じたことだろう。

 白鳥を舞台に、様々な思い出が刻まれてきた。

白鳥は、その与えられた使命を果たし終え、舞台から去っていった。

またいつの日か、「白鳥」という美しい名前の列車が、

再び越後路を駆け抜けてくれることを、

願うばかりである。



週刊鉄道写真館に戻る






SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送