トキいろ本線写真館
快速SL&ELホワイトクリスマス号 快晴の上越線を走る
2005(平成17)年12月25日(日)   撮影地:南魚沼市・南魚沼郡湯沢町


▲ ほくほく線六日町行の普通電車車内から撮影した八海山です。
すばらしい景色ですね。  ほくほく線魚沼丘陵ー六日町間にて(25日12時31分)






▲ 六日町駅前は降り積もった雪で大変な状態に。
街灯の左横の丸い屋根が駅舎なんですが、わかりますか?・・・
バス停で会ったおばあさんと話をしました。
「12月にこれだけの雪は見たことがないねえ。」 と、
もともと雪の多い地方とはいえびっくりの雪らしいです。(25日12時40分)







▲ 越後湯沢駅に停車中のホワイトクリスマス号。
12系客車を引いて高崎からやってきました。(25日13時53分)
 雪の上越国境を客車列車で越える「SL&ELホワイトクリスマス号」が、 ほぼ満員の乗客を乗せ、快晴の空の下、快走しました。 新潟県内の大雪による影響で24日は運休。 今日25日の運転に注目が集まりましたが、除雪が間に合い運転が実現しました。

 高崎ー水上(群馬)間はSLがけん引し、「トンネルを抜けると、そこは雪国だった・・・」 でおなじみの県境・新清水トンネルのある水上ー越後湯沢間は電気機関車がけん引しました。
 ▲ 「SL&EL」というのは、蒸気機関車と電気機関車という意味です。 Sはスチーム、Eはエレクトリカル(電気)です。えー、Lは、その・・・
  (25日・越後湯沢駅)



     

▲ シーハイル号がいるかなあと思って立寄った石打駅。残念ながらいませんでした。
朝の上越線運休に伴って、シーハイル号も運休のようです。
かつては首都圏からスキー列車が何本もやってきて、
賑わいを見せた駅です。今はさびしいのか・・・と言うとそうでもなく、
通学生やお年寄りのために、待合室に暖房がしっかりとたかれ、
勉強用の机とイス、休憩用の畳とちゃぶ台が用意されていました。
電車の車庫があるので24時間駅員が常駐。
寂れることのないあたたかい駅です。(25日15時20分)

     

▲ 越後湯沢駅で土産に買った笹だんご。数十件の笹だんご屋があって、
ほとんどのお店で蒸したての笹だんごを売っています。
なので駅構内は、よもぎと笹の香りでいっぱい。
駅では、値段はすべて同じ。「栗入り」や「生笹使用」など
おいしさをより引き立てる工夫で、各店舗がしのぎを削っています。(25日)

〜笹だんごについて〜
 管理人が大好きなこの「笹だんご」は、よもぎのどっさり入った餅にあんこを詰め、
日本海側の山間部でよく採れるクマ笹を使ってくるみ、蒸しあげた新潟の名物。
かつて越後の名将上杉謙信公が、空腹の武士たちへ、いくさへの士気を高める目的で
よく与えていました。以来おやつや保存食として広まるなど、新潟の文化を 作り上げてきた食べ物なのです。


・・・東京から新幹線で湯沢の駅で降りたとき、

たまらない、よもぎと笹の心地よい香り。

「ああ、新潟に帰ってきたんだなあ。」という気分になる、

管理人は、その瞬間が

とても好きなんです。








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