冬の越後
吹雪がやむと 青い空とともに
真っ白な雪原と雪山が姿を現す。
新潟県の鉄道沿線で最も美しい冬山の景色に出会えるのが
ほくほく線 魚沼丘陵ー六日町間だ。
中越を代表する山 八海山(はっかいさん)が
車窓を独占する区間だ。
今日 冬に数日しか見ることのできない
「絶景」に出会った。
▲ ほくほく線列車内から見える八海山。
魚沼丘陵駅を出て六日町駅に向かう途中
八海山がどんどんと迫ってくる。
2007年2月3日 ほくほく線魚沼丘陵ー六日町間にて
▲ 今年は暖冬の影響で
この時期にしては雪が少ない。
2007年2月3日 魚沼丘陵駅
▲ 午後3時。
輝く八海山を横に走る「ゆめぞら号」。
▲ 反対方向から普通列車がやってきました。
ほくほく線は全線単線ですが、
踏み切りが無く 線路もまっすぐなので、
普通列車といえども 高速で運転します。
油断すると シャッターのタイミングがずれてしまいます・・・
▲ 北越急行が所有する 特急はくたか「スノーラビット」編成。
白地に紅は まさに 雪の中を走る兎のようです。
さて、夕暮れが近づき、山も赤みがかってきました。
そ し て ・・・
▲ 赤々と燃える山々は 乗っていたお客さんを
感動させたに違いありません。
いやー美しい!
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