富士山+東海道名門列車撮影の旅 2!
2007(平成19)年3月10日(土)、11日(日)、17日(土)   撮影地:静岡県富士川町・由比町ほか


▲ 東海道といえば   やっぱり富士山!! 
何回見ても美しい!富士は日本一の山!!
まあ、ちょっと右の煙に目が行ってしまいますが・・・

天気がよかったことも恵まれました。

写真の車両は115系と言って、113系を寒冷地・急勾配用に改造したものです。
この電車も静岡地区からなくなります。

2007年3月10日 身延線(みのぶせん)竪堀ー入山瀬間










▲ 今回の旅の主役はこの電車。
 113系(ひゃくじゅうさんけい)湘南電車 です。
客車に代わりデビューした、国鉄初の中距離用電車です。
伝統あるこの色あいは、この電車が初めて走った路線「東海道線」沿線の特産
「みかん」がモチーフです。管理人が大好きな電車です。

2007年3月10日 東海道線吉原駅



東海道線をはじめ、山陽、関東甲信越、近畿地方など

日本中を染めたこの色合いも

新型車両の登場により、

昨年3月の東京ー熱海間引退に引き続き、

今年2007年3月18日のダイヤ改正で、熱海ー浜松間からも引退する。

この電車と「富士山」、そして「みかん」を撮れるのは、今回が最後になる。

そんなちょっと切実、ちょっとマニアック(笑)な思いで、

静岡への旅に出た。










▲ 旧東海道の絶景ポイント由比(ゆい)。
線路が見えたらここから撮っていたのにぃ・・・。

2007年3月10日 静岡県由比町











▲ さっきの位置から電車が見えなかったので、
あまんじてここで写真撮影。
東名高速と国道1号線がひしめき合う交通の要所。
新潟富山県境の親不知子不知と同じ感じです。

2007年3月10日 東海道線由比ー興津間










▲ 由比で見つけたみかんの木。
湘南電車の色に近い「青島みかん」は12月が旬。
当然実はありませんでしたが、
春先は「夏みかん」の旬だとのこと。
この木も夏みかんの木です。

湘南電車とみかん。
いつまでもこの風景が見られると思っていたのですが・・・

2007年3月10日 東海道線由比ー興津間










▲ 113系電車同士のすれ違いシーン。
正確な運行があってこその
「すれちがい」実現です。
旅行中、在来線にしては珍しく
かなり運行時刻が正確で驚きました。
また、運転士の掛け声、車掌さんの笛の音。どの電車でも
しっかりしていました。さすがJR東海。

2007年3月11日 東海道線新蒲原駅










▲ 富士市は製紙工業が盛んで、
貨物列車が何本も到着します。
写真左に写る青いコンテナ、懐かしいですね〜
小さい頃新潟でも走っていました。
懐かしさを感じさせる一枚です。

2007年3月17日 東海道線吉原駅










▲ 夕方のラッシュに備える増結シーン。
連結の瞬間は子供も大人もドキドキするんですよね。

2007年3月10日 東海道線静岡駅










▲ 今回の旅ではここ富士川駅に何度も立ち寄り、
お世話になりました。
  富士山をバックに列車を正面から撮影できる駅! 
こんなに大きい富士山が見られます。
青空と湘南色の相性も抜群です。

2007年3月10日 東海道線富士川駅









▲ 昨年引退した東京地区の113系に代わり走る新型電車(左)と、
最後の走りを迎える静岡地区の113系(右)が並びました。


2007年3月17日 東海道線沼津駅










▲ 今回使った切符たちです。
吉原駅では厚紙の切符にも出会いました。










▲ 3月17日16時 静岡駅を出発。
関東平野に沈む夕日を見ながら、
雪国への帰途につきました。







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