さよなら「銀河」
2008(平成20)年3月15日(土)   撮影地:東京駅・静岡県富士川町



▲ 最後の日を迎えた寝台急行「銀河」。

最終列車が到着した東京駅10番線は 1000人のファンであふれた。

銀河は 戦後間もない1949年に 東京ー大阪間の寝台列車として誕生。

以来59年の長岐にわたり東海道を駆け抜けた。

しかし 安価なホテル、バス、航空機に需要を奪われ 今日最後の日を迎えた。

そして

銀河廃止の今日 1年後に廃止される「富士・はやぶさ」(東京ー大分・熊本)の

ラストランへのカウントダウンも始まった。











▲ 天の川の入ったイラストが美しい。

しかし、機関車の先頭にヘッドマークはない。

特急ではなく「急行」の銀河は ヘッドマークをつけることを

最後まで許されなかった。











▲ 表示が「回送」に変わると 銀河は栄光の歴史に幕を閉じる。











▲ 東京駅に最後の銀河を撮りに来た人は

14日夜と15日朝(写真)を含めて3000人。




















▲ 管理人がこのような「最後の列車」を撮るのは

実は初めて。1年後のための予行練習だ。

警備員の人も大変だ。











▲ 「ブルートレイン」という名のとおりの青い車体。

「昭和の色」がまたひとつ消えていく。(東京駅)

















そして、2009年春・・・・・・

東京駅から九州行「ブルートレイン」が消える。













▲ 東海道―九州間を走る最後のブルートレイン

「富士・はやぶさ」号(東京ー大分・熊本)

この列車も来年春のダイヤ改正で廃止される。

(2008年3月2日(日) 静岡県富士川町JR東海道本線富士川ー新蒲原間にて)




















▲ 東海道の象徴 富士山のふもとを走る寝台特急富士。

この景色も あと1年。

私たちを残し 永遠に走り去ってしまうこの列車との思い出を

この1年でできるだけ多く作りたいものだ。

(2008年3月2日(日) 静岡県富士川町JR東海道本線富士川ー新蒲原間にて)









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