▲ 酒、しょうゆ、味噌などの製造業が盛んな長岡市摂田屋町。
直径1.5mmもある大きなしょうゆ樽のモニュメント。
その後ろには 青いワムがいる。
▲ ワムとは 簡単にいえば昔よく走っていた
直方体の貨物コンテナのこと。
▲ 現代では「立方体」の形状がノーマルで、側面には
JR貨物や日通、トヨタ など所有者のロゴの入ったものがほとんど。
(新潟県三条市JR信越本線保内ー東三条間にて)
管理人が子供の頃は今とは全く違い ワムだらけ。
青や茶色一色のワムが何百メートルも連なり、
もんもんと走っていました。
もう新潟県内で ワムには会えないと思っていた。
そこに飛び込んできた衝撃の事実。
「新潟ー隅田川間で1往復のみ存在するワム32両連結の運転時刻が
3月のダイヤ改正で夜間から日中に変更となった。」
というもの。鉄道雑誌がこぞって伝えた。
絶滅したと思っていたワムが生き残っていた。
しかも日中に見られる。
3月にブルートレインが引退し、
やる気の無かった心に火がついた!
「これからはワムにかける!」
しかし!
運転されるのは 平日のみ!!
ということで
ワムを撮るために 有休をとった。
▲ おおっっ! ちゃっ茶色いワム!!
かなり興奮。
(新潟市秋葉区JR信越本線田上ー矢代田間にて)
▲ ワムの積載重量は15t。工作機械も運べます(笑)
▲ 三条市の田んぼの中で待つこと1時間半。
管理人の推理も外れ、待てども待てどもやってこない。
(新潟県三条市JR信越本線保内ー東三条間にて)
日焼けに耐えかねて撤収。
踏切を渡ろうとした
その瞬間・・・!!
ワムワムワムワムワムワム・・・
(新潟県三条市JR信越本線保内ー東三条間にて)
すばらしい!!
▲ そして時代の流れ。後尾50m程度がワムではなくなっている・・・
このワムの中身は北越製紙が新潟市で製造した
「ロール紙」だ。
2008年末 その貨物積み込み場所が ワムではない 普通のコンテナを積み下ろすための
設備に建て替えられた。その建て替え工事が進めば、
いずれこのワムも 新潟県から姿を消すことになる。
▲ 懐かしさと怪しさいっぱいの「ワム」。
第2弾をお楽しみに。
あ 1台くれ
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