〜世界ジオパーク「日本・糸魚川地域」認定記念〜
糸魚川ジオパーク号運転開始


2009年9月6日(日)   撮影地:糸魚川市



世界に誇るべき地質学的遺産として

ユネスコが認定する「世界ジオパーク」。

2009年8月23日、

その日本第1号として「糸魚川地域」が認定された。

これを祝って運行を開始したのが 「糸魚川ジオパーク号」。

日本を東西に分断する大断層帯「フォッサマグナ」の真上を走るJR大糸線が舞台だ。

きょう その一番列車が3両の特別編成で出発した。  









▲ 運行を記念して限定発売された 復刻版硬券乗車券。

JR西日本のホームページで運行が告知されただけあって、

運転前から関西、関東からたくさんのファンが集まった。

2009年9月6日(日)午前9時ごろ 糸魚川駅













▲ 車両はおなじみのキハ52形ディーゼルカー。

ヘッドマーク取り付けもパフォーマンスの一つ。

反対側は異なるマークだ。













▲ 賑わう4番ホーム。みんなワクワクしています。













▲ かなり古い車両がゆえ ファンの注目度はかなり高い。

さあ いよいよ出発!

糸魚川駅 2009年9月6日













▲ 車内では学芸員の方が 停車駅や車窓から見える

地質学的見どころを解説してくださった。

その度に 車内のお客さんは窓から見える風景にくぎ付け!

毎週末やればいいのにぃ

糸魚川駅 2009年9月6日













▲ 沿線にも多くの人、人・・・

ジオパーク号とジオサイト(=地質学的な特徴のある場所)

の一つ「雨飾山(あまかざりやま)」を一緒に撮ろうというカメラマンで

沿線は一杯!

頸城大野ー姫川 2009年9月6日













▲ 到着後は レンガ車庫とジオパーク号を一緒に取ろうという人たちが一杯!

糸魚川駅 2009年9月6日













▲ 朱色同士、国鉄時代の塗装色がレンガ車庫によく似合う。













▲ ジオパーク号(ヘッドマークをつけた大糸線列車)は

11月3日の昼の列車まで運行されます。






用語説明

■「世界ジオパーク」
英語のジオ(=地球、大地)とパーク(公園)を合わせた造語で
地層や地形、岩石、火山、断層など大地の遺産を含む公園を指す。

■ジオパークの起源
糸魚川市が 地質遺産をまちおこしに活用する為に1991年に使い始めたのが発祥。
その後ユネスコの地球科学部門が 認定よる保護、地域振興への活用を目的として
2004年に世界ジオパークネットワークを設立。

■認定基準
地質学的な特徴だけでなく、そこから生まれた文化や歴史を
教育や観光に活用しているかという点が審査の対象。





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