キ ハ 5 2 定 期 運 転 最 終 列 車 出 発 式
&  グ ラ ン ド フ ィ ナ ー レ 式

撮影日:2010年3月12日(金) 糸魚川市



 







       19時45分 出 発 式
▲ 地元の人、報道関係者、来賓。たくさんの人が見守る中スタート。







       19時51分 ヘッドマーク取付け完了
▲ 最後の列車は3両の特別編成。多くの人が写真を撮りにやってきたが、
撮ったら後ろの人と入れ替わるなど、譲り合う姿が見られた。







▲ 糸魚川ジオパークの宣伝キャラクター「ぬーな」と「ジオまる」がヘッドマークに描かれた。
これはすごいこと! 「キハ52」と「糸魚川」の深い絆の証だ。







       19時54分 市長が 重 大 発 言 !
▲ 糸魚川市長(写真中央)が 挨拶の中で

3月末の特別運行が最後とされていたキハ52の運転について、

なんと 5月3〜5日、7月18、19日、8月21、22日にも復活運転させる計画だ

と発表。 言っちゃった! 公言しちゃった。 大丈夫??







       19時57分 テープカット
テーうカット後、市長も列車に乗り込んだ。








20時01分 ついにこの時がやってきた。
▲ 糸魚川発最後のキハ52定期列車が
林原駅長の出発合図で 汽笛とともに出発した。





定期列車のラストランが始まった。

誰もが 晴れやかな運転終了を予想していた。

しかし、

姫川谷の自然は この時さえも 厳しかった。



糸魚川を定刻で出た南小谷行きは、

なんと、平岩で60分足止めとなった。

列車を阻んだのは、姫川谷に吹き荒れた強風だった。

それでも南小谷に何とか到着。

徐行運転で折り返したものの、度重なる運転規制。

最後の最後まで 姫川の自然は キハ52を苦しめた。

そして、糸魚川駅にたどり着いた時には、時計は夜11時半をまわっていた。



管理人は 最終列車の乗車記念証をもらう為、

頸城大野駅から最後の糸魚川駅まで乗車した。

予定されていた式典も中止・・・ホームは待っている人もいないだろう・・・

そんな「悲しい最後」を予想してしまった。

ところが!







       23時34分 みんな待っていた


南小谷発最終列車が 1時間半遅れで糸魚川駅に到着した。



どんなに帰ってくるのが遅くても みんな待っていた、

その姿に感動してしまった。







       〜グランドフィナーレ式〜
       23時36分 花束贈呈

▲ 強風に見舞われながらも 300人の乗客を乗せて往復した最終列車。
その重大な任務を終えた車掌・運転士さん お疲れ様でした。







       23時39分 回送列車出発
▲ 最後の日の本当に最後。出発すると、キハ52は引退となる。
たくさんの拍手の中、糸魚川駅を後にした。







       23時43分 まもなく3月13日
▲ 式典がすべて終了したのは夜11時43分。
12時を越えると ダイヤ改正日。新しい大糸線の歴史が始まる。







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