キ ハ 5 2 と は

撮影日:2010年3月7日(日)ほか



懐かいエンジン音や ゆっくりとした加速、吹雪の中を

 あえぎあえぎ登っていく姿は 多くの人々の胸を打ちました。

在りし日のキハ52を 目の前で見ているような気分になってほしい。

そんなことを願って このページを制作しました。

外装編、内装編とも どうぞお楽しみください。







大糸線を走った最後のキハ52形気動車は 次の3両。
↓左から: キハ52-115       キハ52-156       キハ52-125
製造年: 1965年           1966年          1965年 
製造会社: 新潟鉄工所        帝国車輌        新潟鉄工所 
  塗装色: 国鉄色          首都圏色        鉄道省カラー


■キハ52とは
特徴は次の2つです。初心者の方もこれだけは覚えて!
@ すでに運行されていたキハ20系がベース。
 (内装、外装ともほぼ同じ)
A エンジンを2基積んでいるのでパワフル。全国の山岳路線で活躍。
 (キハ20系は1基でした)

■大糸線のキハ52について
@Aに加え、主に以下のような特徴があります。
B 現役では国内最古の旧国鉄気動車。
 (誕生から45年。半世紀を走りつづけてきました。)
C エンジンは45年前と変わらずそのまま(型式: DMH17H)。
 (独特のカランカランカランカラン・・・・という音がホームに響きます。)
D ワンマン運行可能な設備がついている
 (大糸線糸魚川ー南小谷間では 通常1両運行・乗務員1人となっています。)
E クーラーが搭載されている。
 (昔は「非冷房」が当たり前でした)
F トイレが撤去されている。
 (乗車前に済ませておいてください。)
G 3両ともに懐かしのカラーリング。
 (2004年から順次昔の色に塗り戻され、鉄道ファンに人気です。)




そんな大糸線のキハ52も 老朽化により ついに2010年3月12日を最後に定期運転から引退。

3両のうち 1両は岡山で保存。残りの2両は廃車になることが決まっています。






引き続き 車両観察<外装編>をお楽しみください。


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