2009年3月の寝台特急はやぶさ・富士廃止後も、ブルートレイン人気は衰えず、
JR九州は、自社が所有する客車と機関車を使用して、
九州内でブルートレインの復活運転を幾度となく行ってきた。
しかし、その企画も客車の耐久年数の限界を理由に
今回が最後と発表され、九州ー東京を駆け抜けた
ブルートレインの勇士は もう二度と見ることができなくなる。
管理人を鉄道趣味へといざなってくれた寝台特急さくら。
最後の走りをしっかりと記憶にとどめるため 九州へと向かった。
11月19日(金) 22時00分 東 京 出発
▲ 九州へいよいよ出発。往年の寝台特急さくらを追って、
最新型の寝台特急サンライズ瀬戸で まずは岡山へ。
2010年11月19日(金) 東京駅
▲ オール2階建ての車両で、全てのベッドが個室。
セキュリティーがしっかりしている。
▲ 管理人が今回泊まった「B寝台シングル」。
サンライズの中では2番目に安い部屋。でも清潔で照明もいい。
1ヶ月前のお昼12時に申し込んだのに なんと残りわずか2席!
滑り込みセーフで手に入れた指定券がこの部屋。
このきっぷが無ければ 旅は成立しなかった。
▲ コンセントがあるのは かなり心強い!
▲ 車内改札のときに車掌さんから買った
サンライズ絵入りタオルセット。200円。
歯をみがいたり顔を洗ったりするときに重宝するが、
今回は歯ブラシ、タオルを持参しているので 旅の記念品扱い。
11月20日(土) 6時27分 岡 山 着
▲ サンライズ瀬戸は、後ろにつないでいたサンライズ出雲を切り離し、四国へ向かう。
7時30分 広 島 出発
▲ 岡山からのぞみに乗り、そのままでも九州に行けるのだが
今回は広島で降りて、この100系こだま に乗車し九州へと入る。
かつて東海道山陽新幹線を ひかり として走っていた車両だが、
2011年3月で引退が決まっている。
さくらの出発まで時間があるので 1時間半の記念乗車。
▲ 車内は普通車でも2×2列シートに改造されている。
しかも シートはかつてのグリーン車で使用されていたもの。
ふかふかで 幅が広くて リクライニングも普通車の1.5倍くらい倒せる。
真ん中のひじ掛け 重厚感があるでしょう!?
▲ 待ちに待った朝食。
岡山名物ばらずしを基にした駅弁「特撰祭ずし」。
瀬戸内海の海の幸、中国山地の山の幸がふんだんに使われたちらし寿司で、
管理人が岡山を通るときは必ず食べている。
グリーン座席で食べる祭りずし。なんと幸せな・・・
9時00分 小 倉 着
▲ さあ、いよいよ九州上陸!
寝台特急さくらとの忘れられない2日間が始まる。
〜 つ づ く 〜
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