特急雷鳥は 1964年10月に大阪ー富山間を走る特急として誕生。
一時は 区間を新潟まで伸ばし、関西と新潟を結ぶ動脈となって活躍したが、
2001年3月に運転区間が短縮。新潟発着の雷鳥は廃止され、
2011年3月11日に 同じ区間を走る新型車両の特急「サンダーバード」に統一。
46年の歴史に幕を閉じた。
このページでは 新潟県を走っていた時代の特急雷鳥の様子と
2002年に記念運転された臨時特急「懐かしの雷鳥」号の模様を紹介する。
▲ 新潟ー大阪間を6時間かけて結んでいた頃の特急雷鳥。
JR北陸本線梶屋敷駅にて
▲ 当時は 座席を通路より一段高くし、大型窓へと改造した
「デラックス車両」が好評だった。
JR北陸本線糸魚川ー梶屋敷間にて
▲ 定期列車が新潟に来なくなった後も
ゴールデンうウィークなどの多客期に運転された特急「ふるさと雷鳥」号。
JR北陸本線浦本駅にて
▲ 今となっては貴重なボンネット型だが、
わずか5,6年前までは 当たり前のように走っていた。
JR北陸本線浦本駅にて
▲ こちらは年末に運転された特急「ふるさと雷鳥」号。
JR北陸本線梶屋敷駅にて
〜2003年9月に走った 特急「懐かしのボンネット雷鳥」号の様子〜
撮影地:富山市
▲ 新幹線工事前の富山駅の屋根とボンネット型車両。
まさに昭和の風景 「懐かしの雷鳥」だ。
2003年9月19日(土) JR北陸本線富山駅にて
▲ 文字マークで復活。イラストマーク世代の管理人にとっては
見慣れない感じだったが、もちろんこちらが初期の姿。
▲ ボンネット側面には 輝く「JNR(国鉄)」マーク。
▲ この日は11両編成で うちグリーン車は なんと さっ3両!
▲ ボンネットの雷鳥はこの日が最後とあって、ごった返した富山駅。
▲ 記念駅弁も。並んで買った。
▲ 稲刈りの終わった秋の田んぼの中を 最後のボンネット雷鳥が駆け抜けた。
2003年9月19日(土) JR北陸本線富山ー呉羽間にて
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