▲ 下関車両センターで行われた「あさかぜ号記念撮影会」。
あさかぜとともになくなる「いそかぜ」も展示されました。
▲ たくさんの人でにぎわっていました。
▲ かぶとを着た侍といったイメージ。
下 関 → 門司港 → 鳥 栖 → さくら号東京行
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▲ 門司港駅の駅舎。
古くから海外との貿易で栄えた港町らしく、
駅周辺はヨーロッパ調の街並みが整備されています。
▲ 門司港駅のみどりの窓口。
大正時代のレトロな感じ。
▲ 門司港駅からすぐの関門海峡。正面に見えるのは関門橋。
山の裏が、源平合戦の地、山口県下関市「壇ノ浦」。
■さくら・あさかぜ 栄光の時代から今日まで
日本の高度経済成長を支えたブルートレイン。
あさかぜとさくらから始まったこの列車、
最盛期の昭和50年ごろには一日30往復が日本中を駆け抜けました。
しかし、その栄光も長くは続きませんでした。
昭和50年、山陽新幹線が博多まで全通。平成に入って「のぞみ」も登場し、
東京ー博多間は5時間を切るスピードで結ばれるようになりました。
また、航空網の整備も進み、さくらやあさかぜは
スピード重視の時代に完全に取り残され、衰退の一途をたどったのです。
平成17年2月28日、たくさんの人々に夢を与えたさくら・あさかぜは、
使命を果し、50年以上にもわたる歴史に幕を閉じました。
■「さくら」という名前を新幹線に
ここからは管理人の考えですが、
九州新幹線が長崎まで開通した際は、個人的には
「さくら」という名前を列車につけてほしいです。
さくらは日本の国花。春をよび、幸せを運ぶ象徴でもあります。
こんないい名前、本・当・は・、北陸新幹線につけてあげたいという
のが本音です。しかし、九州から苦情がくるのは必至でしょうね(笑)
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▲ 九州の旅もいよいよ終わり。
最後はさくらに乗って帰ります。
▲ 鳥栖駅では熊本発のはやぶさ号と連結。
このときも大変な人の数でした。
▲ 甲高い汽笛とともに 本州へ向けて出発!
▲ 一日中、北部九州を駆け回って、さすがにへとへとになりました。
最後に会うことができて、本当によかったと思います。
目を閉じていると聞こえる、汽笛の音・・・ いまでも忘れられません。
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