〜平成17年3月1日ダイヤ改正〜
さよなら「さくら」「あさかぜ」北部九州の旅 <後編>
2005(平成17)年2月26日(土)〜28日(月)   撮影地:山口県下関市〜佐賀県鳥栖市


▲ 下関車両センターで行われた「あさかぜ号記念撮影会」。
あさかぜとともになくなる「いそかぜ」も展示されました。




▲ たくさんの人でにぎわっていました。







▲ かぶとを着た侍といったイメージ。





下 関 → 門司港 → 鳥 栖 → さくら号東京行


▲ 門司港駅の駅舎。
古くから海外との貿易で栄えた港町らしく、
駅周辺はヨーロッパ調の街並みが整備されています。






▲ 門司港駅のみどりの窓口。
大正時代のレトロな感じ。







▲ 門司港駅からすぐの関門海峡。正面に見えるのは関門橋。
山の裏が、源平合戦の地、山口県下関市「壇ノ浦」。





  ■さくら・あさかぜ 栄光の時代から今日まで


 日本の高度経済成長を支えたブルートレイン。

あさかぜとさくらから始まったこの列車、

最盛期の昭和50年ごろには一日30往復が日本中を駆け抜けました。

 しかし、その栄光も長くは続きませんでした。

昭和50年、山陽新幹線が博多まで全通。平成に入って「のぞみ」も登場し、

東京ー博多間は5時間を切るスピードで結ばれるようになりました。

また、航空網の整備も進み、さくらやあさかぜは

スピード重視の時代に完全に取り残され、衰退の一途をたどったのです。

平成17年2月28日、たくさんの人々に夢を与えたさくら・あさかぜは、

使命を果し、50年以上にもわたる歴史に幕を閉じました。



■「さくら」という名前を新幹線に

 ここからは管理人の考えですが、

九州新幹線が長崎まで開通した際は、個人的には

「さくら」という名前を列車につけてほしいです。

さくらは日本の国花。春をよび、幸せを運ぶ象徴でもあります。

こんないい名前、本・当・は・、北陸新幹線につけてあげたいという

のが本音です。しかし、九州から苦情がくるのは必至でしょうね(笑)









▲ 九州の旅もいよいよ終わり。 最後はさくらに乗って帰ります。







▲ 鳥栖駅では熊本発のはやぶさ号と連結。 このときも大変な人の数でした。







▲ 甲高い汽笛とともに 本州へ向けて出発!







▲ 一日中、北部九州を駆け回って、さすがにへとへとになりました。
最後に会うことができて、本当によかったと思います。
目を閉じていると聞こえる、汽笛の音・・・ いまでも忘れられません。




 九州新幹線「さくら」が走り、新しい時代を築いてくれることを
願っています。




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