▲ 下り特急ふるさと雷鳥新潟行。今年は雪の年末を迎えました。
雪をかぶった田んぼと屋根が、日本海側の雰囲気を出しています。
JR北陸本線梶屋敷駅にて(31日13時45分)
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〜特急ふるさと雷鳥号について〜
関西から北陸、新潟、東北地方への帰省客向けに、2001年秋から登場した臨時列車。
ゴールデンウィークや盆、正月を中心に毎年、新潟ー大阪間で運転されています。
その年の春、大阪ー青森間1040キロを1日1往復結んでいた日本海縦貫特急「白鳥」
が40年の歴史に幕を閉じ廃止されると同時に、大阪ー新潟間を結ぶ特急「雷鳥」
も廃止されました。利用客減少からの廃止でしたが、
廃止直後のGWやお盆時期に、帰省客からの要望が多数寄せられたため、
時期を限定して新潟行の特急「雷鳥」が復活することになったのです。
車両は、運転開始当時から国鉄色の特急形電車が使用されてきました。
2002年お盆の運転ではボンネット形に絵入りヘッドマークがつき、
時期によっては、元「スーパー雷鳥」として走った全面ガラス張り・流線形の
「パノラマ型グリーン車」で運転するなど、
鉄道ファンにも人気でしたが、今期を含め、2005年秋からはヘッドマークが「臨時」
になっています。
〜歴代のふるさと雷鳥号〜
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▲ボンネット形(イラストマーク)
(2002年8月14日)
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▲非貫通型
(2003年1月3日)
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▲パノラマ型
(2003年8月16日)
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▲ボンネット形(臨時マーク)
(2005年10月10日)今回もこのタイプ。
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▲ 下り特急ふるさと雷鳥新潟行。運転も5年目に入り、
利用客も増加。知名度が上がっているのはとてもうれしいことです。
JR北陸本線浦本ー梶屋敷間にて(31日13時44分)
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